週末ふらっと旅!「福岡周遊パス」で食べ歩き・遊び尽くす攻略ガイド

中洲の屋台街

「週末、ふらっと福岡行きたいなー。でも交通費とか宿泊費とか考えると、ちょっと…うーん」なんて、頭を悩ませていませんか? わかります、その気持ち!最近はインバウンドやイベントでホテル料金も高めで、お財布事情が気になりますよね。でも、諦めるのはまだ早い! 実は、福岡には交通費を劇的に抑えつつ、思う存分グルメを満喫できる魔法のチケットが存在するんです。それが「福岡周遊パス」!

ぶっちゃけ、これを知らないで福岡旅行するのは、本当にもったいない! この記事では、旅好きの私が実際に使って「これはヤバい!」と感動した、福岡周遊パスの賢い使い方と、パスを片手に巡るべき絶品食べ歩きスポットを、熱量高めにご紹介します。

これを読めば、あなたの次の福岡旅が、もっとお得に、もっと楽しく、もっと“おいしく”なること間違いなし! さあ、感動の福岡グルメ旅への扉を開けましょう。

目次

福岡周遊パスって、ぶっちゃけ何がお得なの?

まず最初に、この「福岡周遊パス」が、どうしてそんなに“使える”のか、その秘密を解き明かしていきましょうか。「ただの乗り放題チケットでしょ?」なんて思ってたら、大間違いですよ!

交通費が衝撃的に安くなる!?その仕組みとは

福岡市内って、魅力的なエリアが点在してるんですよね。天神、博多、中洲…ちょっと足を延ばせば大濠公園やPayPayドーム周辺、太宰府、糸島なんかも。これらを巡ろうとすると、地下鉄やバスを乗り継ぐことになりますが、一回一回の運賃って地味にかさむじゃないですか。

例えば、博多駅から天神まで地下鉄で210円、天神からPayPayドームまでバスで240円…なんて移動していると、あっという間に1,000円、1,500円って超えちゃうんです。特に方向音痴な私みたいなタイプだと、うっかり乗り間違えて余計にお金がかかったことも…(苦笑)。それに2025年現在、福岡は観光人気が高くタクシーも捕まりにくいときがあります。

そこで登場するのが、福岡周遊パス! 

これさえあれば、指定されたエリア内の福岡市営地下鉄全線や、西鉄バス(一部路線を除く)、さらには西鉄電車(一部区間)が、期間中乗り放題になるんです!すごくないですか?

具体的な金額で言うと、例えば訪日外国人向けの「FUKUOKA TOURIST CITY PASS(福岡市内版)」なら、大人2,500円(2025年4月現在)、小児1,250円で1日乗り放題といった感じです。これ、普通に3~4回乗り降りするだけで、もう元が取れちゃいますよね。日本人の私からしたら、そりゃ羨ましい!

で、実際私が友人と福岡に行った時、朝から晩まで食べ歩き&観光スポット巡りをして、気づいたらバスと地下鉄に10回以上乗ってたんです!普通に払ってたら交通費だけでたぶん3,500円以上はかかったはず。フリー乗車券や地下鉄 1日乗車券を駆使しただけでも交通費が抑えられたって考えると…もう笑いが止まらなかったですね(笑)。大げさですけど「交通費ほぼタダ」感覚!浮いたお金で、もつ鍋の〆にちゃんぽん麺追加しちゃいましたよ。

これ、すごく大事なポイントで、移動費を気にしなくていいっていうのは精神的にめちゃくちゃ楽なんです。「あっちのお店も気になるけど、バス代かかるしな…」みたいな小さなストレスから解放される。この開放感が旅の満足度をグッと上げてくれるんですよね。

種類がいくつかあるけど、どれを選べばいい?シーン別徹底比較

さて、この便利な福岡周遊パスですが、実はいくつか種類があります。どれを選べばいいか迷っちゃいますよね。大丈夫、分かりやすく解説します!

大きく分けて、主に以下のタイプがあります。(最新の情報は必ず公式サイトで確認してくださいね!)

  • 福岡市内1日フリー乗車券(バス) – 西鉄バスの福岡市内指定エリアが1日乗り放題になるチケット。料金は大人1,200円/小児600円で、1枚につき同伴の小学生以下1名までは無料になるサービスもあります。地下鉄はあまり使わず、移動はバスメインになりそうな場合に検討の価値あり。福岡市内の路線バスは100円区間も多く本数も豊富なので、バスで細かく巡りたい人向けですね。

  • 福岡市地下鉄 1日乗車券/2日乗車券 – 地下鉄だけを集中的に使うならこちら。料金は1日券が大人640円/小児320円(2025年現在)で、2日券は連続2日間利用できてさらにお得です(※2日券は大人¥1,280で発売との情報もありますが要確認)。特に2日乗車券はかなり便利。博多駅、天神、福岡空港間の移動が多い場合なんかはこちらで充分かも。ただバスが使えないので、行動範囲は地下鉄沿線に限られますね。最近は福岡市地下鉄に新ライン(七隈線)の博多駅延伸もあって、天神~博多間も地下鉄で行けるようになりました。地下鉄だけでも主要スポットはかなりカバーできます。

(以下は、訪日外国人向けになります!パスポート提示で購入できます。日本在住の方は対象外なので注意。)

  • FUKUOKA TOURIST CITY PASS(福岡市内) – 短期滞在の外国人旅行者にとって一番スタンダードなタイプ。福岡市内の地下鉄全線と西鉄バス(一部除く)が1日乗り放題になります。天神・博多周辺の主要な観光地やグルメスポットを巡るのにピッタリ!実はこのパス、訪日客限定とはいえJR九州の在来線や昭和バス、市営渡船(港と海の中道を結ぶフェリー)まで含めた“オールスター乗り放題”なんです。市内観光にとにかく集中できる。これ一枚でほぼ網羅できるのがいいね!

  • FUKUOKA TOURIST CITY PASS(福岡市内+太宰府) – 上記の福岡市内版に加えて、学問の神様で有名な太宰府天満宮へ行くための西鉄電車(天神~太宰府間)も乗り放題になるタイプです。太宰府名物の梅ヶ枝餅も食べたいし、ちょっと郊外まで足を延ばしてみたい、という外国人旅行者欲張りさんにおすすめ。※ただし太宰府行きの直行観光バス「旅人」は含まれないので電車利用になります。このパスがあれば追加料金なしで太宰府まで行けちゃうのよね。「絶対太宰府行きたい!」っていう外国人旅行者の友人がいるなら、これも勧めてください。(梅ヶ枝餅、焼きたてはマジで絶品だよね。)

じゃあ、結局どれがいいの?って話ですが、

  • とにかく福岡市内のグルメを食べ尽くしたい! → 福岡市内限定のパス(国内向けバス1日券 or 外国人向けCITY PASS)でOK。市内だけなら安いバス券+地下鉄券の組み合わせでも十分です。

  • 太宰府にも絶対行きたい!梅ヶ枝餅食べたい! → 日本在住の方は別途「太宰府観光きっぷ」、外国人向けは、FUKUOKA TOURIST CITY PASS(福岡市内+太宰府)が最強。

基本はこの2択を押さえておけば間違いないと思います!自分の旅のスタイルに合わせて選んでみてくださいね。

あ、そうそう、これらのパス、購入場所もいくつかあります。福岡空港の国際線・国内線ターミナル、博多バスターミナルや天神の定期券販売所・観光案内所、主要なホテルなんかでも買えます。外国人専用パスは購入時にパスポート提示が必要で、スマホアプリで買えるデジタル版も登場しています(韓国・台湾・タイからの旅行者向けに提供中とのこと)。事前にオンライン購入して、現地で引き換える方法もあるみたい。旅の始まりに合わせてスムーズにゲットしちゃいましょう!

体験談:私が実際に使って感じたメリット・デメリット

ここまで良いことばかり話してきたので、「何かデメリットはないの?」って気になりますよね。正直に、私が使ってみて感じたことをお伝えしますね。

メリットは、もう散々語りましたが(笑) 

  • 圧倒的なコスパ! 交通費を気にせず動き回れる解放感は最高。実質「市内バス・地下鉄乗り放題」なので、1日に何度も乗り降りする人ほど恩恵大です。

  • 小銭いらず! いちいち運賃を確認して小銭を用意する手間がないのが地味に嬉しい。特にバスは降りるときに料金を支払うので、定期券みたいに見せるだけで降りられるのはラクチンでした。

  • 行動範囲が広がる! 「ちょっと遠いかな?」と思ってた場所にも、気軽に行けるようになる。結果、旅程に余裕ができて、予定外のスポットにもフットワーク軽く挑戦できます。

  • 特典が付いてくることも! これ、後で詳しく話しますが、観光施設でパスを提示すると入場料割引などの特典が受けられるんですよ!経済的にも嬉しいし、旅の幅も広がります。

一方で、気になった点(デメリットというほどでもないかもですが) 

  • 利用できない路線・区間がある。 西鉄バスでも高速バスやごく一部の路線は対象外なので、乗る前に行き先を確認する必要がある場合も。まぁ主要な観光地に行くバスはだいたいカバーされてますけどね。あと国内向けパスはJR線が使えないので、JRで行く二日市経由の太宰府とかは対象外です(外国人専用パスならJR在来線もOKだったりしますが)。

  • 有効期限は「暦日」単位。 例えば1日券なら、その日中(始発~終電・終バスまで)が有効期間です。夕方から使い始めても、その日の24時で終わりなので注意!買った時間から24時間ではないので、できれば朝からガッツリ使うのが一番お得ですね。

  • 買い切り型。 SuicaやPASMOみたいにチャージして繰り返し使えるわけじゃないです。使い終わったらただの紙…毎回旅行のたびに購入する必要があります(まあ記念にもなるから良いかな!紙のデザインもちょっと可愛いんです)。

  • スクラッチ式は要注意。 紙のパスは利用日の数字部分をコインで削るスクラッチ式なんですが、うっかり間違った日付を削ったり、複数日分まとめて削っちゃうと無効になる可能性が…!私も初めて使う時ちょっと緊張しました(笑)。慎重に、使う日のところだけ削りましょう。

こんな感じでしょうか。でも正直、デメリットを大きく上回るメリットがあると感じています。特に限られた時間で効率よく、そしてお得に福岡を満喫したい!っていう私たちみたいな旅人にとっては、まさに神アイテムと言っても過言ではない、と個人的には思ってます。

昔、まだこのパスを知らなかった頃、福岡で道に迷ってタクシーに乗ったら結構な金額になっちゃった苦い思い出があるんですよ…。あの時にこれがあれば…!って、今でもたまに思います(笑)。

周遊パスでGO!絶対外せない福岡食べ歩き天国エリア

さて、お得な周遊パスを手に入れたら、いよいよ福岡の街へ繰り出しましょう!パスを最大限に活用して巡りたい、魅惑の食べ歩きエリアをご紹介します。胃袋の準備はいいですか?(笑)

天神エリア:最新トレンドから老舗の味まで!グルメのるつぼ

福岡の中心地といえば、やっぱり天神!デパートやファッションビルが立ち並ぶ、九州一の繁華街です。ここ天神には、最新のおしゃれカフェから地元で長年愛される老舗の味まで、本当にありとあらゆるグルメが集まっています。

天神で外せない食べ歩きスポット!

  • デパ地下スイーツ戦争! 岩田屋や三越、大丸といったデパートの地下、通称「デパ地下」はまさにスイーツ天国! 福岡限定のスイーツや、行列必至の人気店の味をテイクアウトして、近くの警固公園あたりで食べるのもオツですよ。個人的には某有名店の焼きたてチーズタルトは鉄板です…!

  • 新天町商店街の誘惑。 レトロな雰囲気漂うアーケード商店街「新天町」。ここには地元民に愛されるパン屋さんや和菓子屋さん、小腹を満たすのにぴったりな軽食のお店がたくさんあります。ぶらぶら歩くだけでも楽しいし、思わぬ掘り出し物グルメに出会えるかも!私はここの回転焼き(今川焼き)が好きで、つい買っちゃいます。

  • 路地裏の名店を探せ! 大通りから一本入った路地裏には、個性的なカフェや隠れ家的なバルが点在しています。周遊パスがあれば、気になる路地を見つけたらバスを途中下車して探検…なんてことも可能!「え、こんなところにこんなお店が!?」っていう発見が旅の醍醐味ですよね。実は以前、天神で道に迷ったとき偶然入った路地でめちゃくちゃ美味しい珈琲屋さんを見つけて、それ以来福岡に行くたびに寄ってます。

  • 夜はネオ屋台へ? 最近、天神エリアにはオシャレな雰囲気の“ネオ屋台”的なお店が増えてきています。古き良き屋台の味を受け継ぎつつ、スタイリッシュな立ち飲みバーのようなお店も登場し、若い世代にも人気のスポットです。周遊パスでサクッと移動して、はしご酒を楽しむのも最高!

天神は、本当に一日いても飽きないグルメのるつぼ。周遊パスを駆使して、効率よくそして欲張りに食べ歩きを楽しんじゃいましょう!

博多エリア:ラーメン、もつ鍋、屋台!これぞ福岡ソウルフード

福岡グルメの代名詞が勢揃いしているのが、博多エリア。博多駅周辺から中洲にかけては、まさに食いしん坊にとっての聖地です!周遊パスがあれば、博多駅を拠点に地下鉄やバスで効率的に巡れますよ。

博多で食べなきゃ帰れない!

豚骨ラーメン

  • 豚骨ラーメンの聖地巡礼。 博多といえば、やっぱり豚骨ラーメン!有名店がひしめき合っています。博多駅直結の「博多デイトス」2階にあるラーメン街道で人気店を食べ比べるもよし、ちょっと足を延ばして地元民おすすめの隠れた名店を探すもよし。周遊パスがあるので、気になる店への移動もラクラクです。ちなみに私は、泡系のこってり豚骨も昔ながらのあっさり豚骨も両方好き。結局どのお店も美味しいんですよね(笑)。替え玉は必須です!

    もつ煮

  • もつ鍋でスタミナチャージ! ぷりっぷりのモツとたっぷり野菜を煮込んだもつ鍋。これも福岡に来たら外せません。醤油味、味噌味、塩味…お店によって個性があるので事前にリサーチしていくのがおすすめ。人気店は予約必須の場合も多いので注意! パスを活用してお店まで移動し、開店と同時に飛び込む…なんて戦略もアリかも?

    夜の風物詩、中洲の屋台街へ繰り出そう! これぞ福岡の夜!って感じがするのが、中洲の川沿いにずらりと並ぶ屋台群。ラーメンはもちろん、焼き鳥、おでん、天ぷら、さらにはフレンチ風やバーのような個性的な屋台まであるんです!地元の人や他の観光客との距離が近くて、自然と会話が生まれるのも屋台ならではの楽しさ。周遊パスがあれば、終バス・終電ギリギリまで屋台の雰囲気を満喫できます。友人のサトシ(仮名)と中洲屋台をハシゴしたとき、このパスのおかげで終電を逃さずに済んだのは本当に感謝しかない(笑)。ただし屋台は現金払いオンリーのところがほとんどなので、小銭の準備はお忘れなく!

  • 博多駅周辺の「うまかもん通り」。 博多駅筑紫口側の「デイトスアネックス」内にある飲食店街「博多めん街道・おみやげ街道」も要チェック。ラーメンはもちろん、もつ鍋や水炊き、明太子料理など福岡の名物が手軽に味わえるお店が集まっています。新幹線や飛行機の時間ギリギリまで福岡グルメを楽しみたい!という時にも便利。パスで博多駅まで戻ってきて、最後にサクッと美味しいものを食べる…なんて使い方もできます。

博多エリアは、福岡の“うまかもん”(美味しいもの)が凝縮された場所。周遊パスをフル活用して、胃袋の限界に挑戦してみてください!

ちょっと足を延ばして:糸島、太宰府…パスで行ける穴場グルメ

福岡市内だけでも十分すぎるほどグルメは満喫できますが、「せっかくだから、もう少し郊外にも行ってみたい!」というアクティブなあなたには、周遊パスの種類によって行けるちょっと郊外のエリアもおすすめです。

パスで行ける郊外グルメスポット

太宰府天満宮

  • 太宰府天満宮と梅ヶ枝餅。 学問の神様・菅原道真公を祀る太宰府天満宮は福岡屈指の観光名所。「FUKUOKA TOURIST CITY PASS(福岡市内+太宰府)」があれば、西鉄電車で天神から約30分で行けちゃいます。参道には名物の「梅ヶ枝餅」のお店がずらり!焼きたてアツアツをその場で食べるのが最高。お店によって微妙に味が違うので、食べ比べてみるのも楽しいですよ。私はいつも最低3個は食べちゃいます(笑)。参道には他にもおしゃれなカフェや雑貨屋さんもあって、散策するだけでも楽しいエリアです。糸島の『桜井二見ヶ浦』

  • (上級編)糸島方面にも行けるかも? おしゃれなカフェや海沿いのレストランが人気の糸島エリア。残念ながら福岡市中心部からは少し離れていて、周遊パスのメインエリアから外れています。が、しかし! 西鉄バスの路線によっては、周遊パスが使える区間の終点から少し追加料金を払って糸島方面へアクセスできる場合があります。例えば、地下鉄・JRで行ける姪浜駅や九大学研都市駅までパスで移動し、そこから昭和バスに乗り換える…なんてルート。これはちょっと上級者向けで事前に路線と料金をしっかり確認する必要がありますが、「どうしても糸島のあのカフェに行きたい!」という情熱があればチャレンジしてみる価値はあるかも?(※最新の運行状況やパスの適用範囲は必ずご自身で確認してくださいね!)

  • ベイサイドプレイス博多。 博多ふ頭にある複合施設「ベイサイドプレイス博多」。新鮮な海の幸が味わえる市場やレストラン、観覧車などがあります。ここへも博多駅や天神からバス一本で行けるので、周遊パスが大活躍。港を眺めながら海鮮丼を頬張ったり、夕景を見ながら散歩したり、ちょっと市街地とは違う雰囲気を味わえます。海を見ながら美味しいものを食べるって、最高のリフレッシュになりますよね。

周遊パスの種類次第では、行動範囲がグッと広がります。せっかくの福岡旅、少し冒険して普段とは違う景色とグルメに出会ってみるのも素敵な思い出になるはずです!

裏ワザ公開!周遊パスを120%使い倒すための秘訣

さてここまで、周遊パスの魅力とおすすめの食べ歩きエリアを紹介してきましたが、ここからはさらに一歩踏み込んで、このパスを骨の髄までしゃぶり尽くすための裏ワザや注意点をお伝えします! これを知っているかどうかで、お得度も満足度も変わってきますよ~。

モデルコース提案:食いしん坊万歳!1日で巡る最強食べ歩きルート

「色々紹介されたけど、どう回ればいいか分からない…」というあなたのために、食いしん坊の私が考えた、周遊パス(福岡市内版)を使った1日食べ歩き最強モデルコースを提案しちゃいます! あくまで一例なので、あなたの好みで自由にアレンジしてくださいね。

朝:博多駅からスタート!

  1. まずは博多駅の窓口で周遊パスをゲット!(もし前日入りしてたらホテルフロント等で購入しておくと朝スムーズ)

  2. 地下鉄で中洲川端駅へ移動。

  3. ちょっと早起きして、中洲川端の有名店 「元祖博多めんたい重」 で贅沢な朝ごはん。昆布巻き明太子が丸ごと一本乗ったお重は見た目のインパクトも味も最高!朝からテンション上がること間違いなし。

午前:天神をぶらり食べ歩き

  1. 地下鉄で天神駅へ移動(中洲川端→天神は地下鉄空港線で約2分!近い!)。

  2. 天神の中心、警固公園・警固神社あたりを散策しつつ、近くのおしゃれなコーヒースタンドで一杯。朝の澄んだ空気の中でカフェラテ、最高です。

  3. 新天町商店街を冷やかしながら歩いて、先ほど話題に出た回転焼き(今川焼き)をパクリ。素朴な甘さがたまりません。

  4. 岩田屋本店などデパートのデパ地下を偵察! 気になるスイーツをいくつかゲット。(これらは後でおやつタイムにいただきます♪)

昼:やっぱり外せない豚骨ラーメン!

  1. バスか地下鉄で、お目当てのラーメン店へGO! 天神・大名エリアには人気店がたくさんあります。周遊パスがあるのでバス移動も追加料金なし。

  2. 濃厚豚骨スープを堪能!もちろん替え玉も忘れずに。卓上の紅しょうがと辛子高菜で味変も楽しみましょう。

午後:ちょっと休憩&おやつタイム

  1. 西鉄バスで大濠公園へ移動(天神から15分ほどの乗車です)。

  2. 公園内のスターバックス(景色が最高!)や、近くのカフェで午前中にゲットしたデパ地下スイーツとともに優雅なティータイム。大濠公園の池を眺めながらベンチでのんびり過ごすのも◎。

  3. まだ元気があれば、徒歩圏内の福岡市美術館でアートに触れるのも良いですね(実は周遊パス提示で入館料割引が受けられます!後述しますがお得!)。

夕方~夜:博多・中洲で締め!

  1. 地下鉄で博多駅方面へ戻ります。

  2. 予約しておいたもつ鍋屋さんへ直行!プリプリのモツと旨味たっぷりのスープで旅の疲れを癒やしましょう。シメはちゃんぽん麺にするか雑炊にするか…悩ましい!(贅沢な悩み)

  3. 食後は腹ごなしに、中洲の屋台街へ繰り出す!気になる屋台をハシゴしながら、焼きラーメンや天ぷらなど夜ならではのB級グルメをつまみます。屋台の大将との会話も楽しみのひとつ。

  4. 周遊パスがあるので、終バス・終電の時間まで心置きなく福岡の夜を満喫!ギリギリまで中洲で飲んで食べて、最後は地下鉄で博多駅近くのホテルへ戻りました。(終電に間に合う安心感、プライスレス!)

…どうですか?かなり詰め込みましたが(笑)、これだけ巡っても交通費はパス代のみ!あとは食べた分だけお会計なので、とってもシンプルです。胃袋と相談しながら、気になるお店をピックアップして、ぜひあなただけの最強食べ歩きルートを作ってみてください!

※もちろんこのルート、自画自賛ですが完璧だと思うんですけど、人によっては「ラーメンよりうどん派!」とか「カフェ巡りにもっと時間をかけたい」とかありますよね。まあ、あくまでタタキ台ってことで!自由にアレンジするのが旅の楽しさですからね~。

知らなきゃ損!パス提示で受けられる特典&割引情報

これ、意外と見落としがちなんですけど、福岡周遊パスって、ただ乗り放題なだけじゃないんです!対象の観光施設などでパスを提示すると、入場料割引などの特典が受けられる場合があるんですよ。周遊パスはまさに「お得クーポン券」も兼ねているんです。

例えば…(※これも最新情報は要確認ですが、2025年4月現在の例です)

  • 福岡タワー:展望室料金が割引(大人通常800円→パス提示で720円など)

  • 福岡市博物館:常設展・企画展の観覧料割引

  • 福岡市美術館:コレクション展の観覧料割引

  • 福岡市科学館:基本展示観覧料が10%オフ(大人510円→約460円)など

  • 博多町家ふるさと館:入館料割引

  • 旧福岡県公会堂貴賓館:観覧料割引

  • 楽水園:入園料割引

などなど。食べ歩きの合間に「ちょっと観光もしたいな~」って時に、この割引は地味に嬉しいですよね!特に福岡タワーからの夜景はめちゃくちゃ綺麗なので、デートにもおすすめです。割引を使ってお得にロマンチックな時間を過ごす…なんていうのも最高じゃないですか?

パスを買ったら付属のガイドマップや公式サイトで、どんな特典があるのか必ずチェックするようにしてください!使わなきゃ損ですよ、ホントに。私が初めて使ったとき、この特典のことを全然知らなくて、後で知って「うわー、損したー!」ってなった経験があるので(笑)、皆さんには同じ轍を踏んでほしくないです!

注意点:これだけは押さえておきたい!パス利用の落とし穴

最後に、周遊パスを使う上での注意点をいくつか。楽しい旅にするために、これだけは頭の片隅に入れておいてくださいね。

  • 有効期限の確認を忘れずに! (さっきも言いましたが)有効期限は「暦日」単位です。1日券なら使い始めたその日限り、2日券なら連続した2日間有効。深夜0時を跨ぐ利用はできないので、始発から終電(終バス)までと思いましょう。特に夜遅くに購入すると実質数時間しか使えないなんてこともあり得るので注意!

  • 対象エリア・路線を把握しておく。 基本的に福岡市内の主要な交通はカバーされていますが、JR線は(外国人用を除き)使えませんし、西鉄バスも高速バスや一部の特急バスなどは対象外です。不安な場合は乗る前に運転手さんに「このパス使えますか?」って聞くのが一番確実。皆さん親切に教えてくれますよ。また、糸島など市外に出る場合は別料金が必要になるケースもあります。

  • 紛失しないように! 紙のチケットタイプの場合、失くしたら再発行はできません…。お財布やパスケースに入れて、大事に保管しましょう。最近はデジタル版(スマホアプリ)もあるので、スマホで管理したい人はそちらを選ぶのも手です。

  • 利用開始処理を忘れずに。 紙パスは日付部分をコインで削らないと使えませんし、デジタル版はアプリで「使用開始」ボタンを押さないと有効になりません。ウッカリ忘れて乗車すると無札扱いになるので気をつけて!

まあ基本的なことばかりですが、うっかりミスでせっかくのお得なパスが使えなくなっちゃったら悲しいですからね。ちょっとだけ気をつけて、スマートに使いこなしちゃいましょう!

まとめ:周遊パスで、最高の福岡グルメ旅を!

さあ、どうでしたか? 福岡周遊パスが、いかに福岡の食べ歩き旅を劇的に変えるポテンシャルを秘めているか、その熱量、伝わりましたでしょうか?

交通費を気にせず、縦横無尽に福岡の街を駆け巡り、ラーメン、もつ鍋、屋台、スイーツ…気になるグルメを片っ端から制覇する。そんな夢のような旅が、このパス一枚で現実になるんです!

「お得」なのはもちろんですが、それ以上に「自由」になれる感覚。これが周遊パス最大の魅力だと私は思います。「あ、あのお店気になる!」「次のバスでちょっと寄り道してみようかな」そんな風に、気分次第で気軽に動けるフットワークの軽さが旅を何倍も豊かにしてくれるはず。

週末や連休に、サクッと福岡へ行ってみませんか? 周遊パスを賢く使って、交通費をガッツリ節約。その浮いたお金で、行きたかったあの店のあのメニューを心ゆくまで堪能する…。考えただけでワクワクしてきませんか?

この記事が、あなたの次の福岡旅行をもっと美味しく、もっと楽しく、そして忘れられない思い出にするための、ちょっとした“裏ワザ”や“きっかけ”になれたらこんなに嬉しいことはありません。

さあ、今すぐ福岡行きのチケットと、そして最強の相棒「福岡周遊パス」を手に入れて、感動の食べ歩き天国へ飛び込みましょう!あなたの胃袋が最高の幸せで満たされることを願っています。
福岡で待っとーけんね!【博多弁で「福岡で待ってるからね!」】

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